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モーショングラフィックスの作り方を解説|Canvaで動く画像を簡単に作成する方法

モーショングラフィックスは、イラストやテキストに動きを加えた映像表現です。
Canvaのテンプレートと直感的なエディタを使えば、専門知識がなくても魅力的なモーショングラフィックスを作成できます。

本記事では、モーショングラフィックスの基本から具体的な作り方、そしてCanvaを使った実践的な制作方法まで、わかりやすく解説します。

目次[非表示]

  1. モーショングラフィックスとは何か
    1. モーショングラフィックスの定義と特徴
    2. モーショングラフィックスのメリット
    3. モーショングラフィックスの活用法
  2. モーショングラフィックスの作り方
    1. 目的とターゲットを定める
    2. ストーリーと構成を決める
    3. デザインと素材を準備する
    4. ツールを使って編集する
  3. Canvaでモーショングラフィックスを作る方法
    1. Canvaのテンプレートを選ぶ
    2. テキストや画像を編集する
    3. アニメーション効果を追加する
    4. ダウンロードして活用する
  4. モーショングラフィックス作成のコツ
    1. シンプルでわかりやすいデザインと意味をもたせた動き
    2. トーンやデザインの統一性を保つ
  5. まとめ

モーショングラフィックスとは何か

モーショングラフィックスという言葉を耳にする機会は増えていますが、具体的にどのような映像表現なのかを正確に理解している方は意外と少ないかもしれません。
この章では、基本的な意味とビジネスやマーケティングでの活用方法を解説します。

モーショングラフィックスの定義と特徴

モーショングラフィックスとは、「モーション(動き)」と「グラフィックス(画像やテキストの視覚表現)」を組み合わせた映像表現のことです。
イラストや実写、テキストといった素材を組み合わせ、動きを加えて作成する動画コンテンツを指します。

キャラクターが物語を演じるアニメーションとは異なり、モーショングラフィックスは情報伝達やブランディングを目的とした動的な視覚表現に重点を置いているのが特徴です。
デジタルで制作・加工・編集されるものが主流ですが、パラパラ漫画やストップモーションも広義のモーショングラフィックスに含まれます。

モーショングラフィックスのメリット

モーショングラフィックスを活用する最大のメリットは、静止画やテキストのみの場合と比べてメッセージが格段に伝わりやすくなる点です。
人の目は動くものに自然と引き寄せられるため、読者や視聴者の注意を効果的にキャッチできます。

また、印象的なビジュアルは記憶に残りやすく、ブランド認知の向上にもつながるでしょう。
会社名やサービス名を動きのあるデザインに組み込むことで、より印象的なブランディングが実現します。

モーショングラフィックスの活用法

モーショングラフィックスは、さまざまなシーンで活用されています。

最も身近な活用例は、Web広告やSNS広告での視覚的なアピールです。タイムライン上をスクロールする中で、動きのあるコンテンツは静止画よりもはるかに目に留まりやすく、クリック率やエンゲージメントの向上が期待できます。

オフラインの場面でも活用は広がっています。
飛行機の機内映像やタクシー・電車内のディスプレイ映像、街頭のデジタルサイネージなど、日常生活のあらゆる場所でモーショングラフィックスに触れる機会が増えているでしょう。

ビジネスの現場では、企業のプレゼンテーション資料やプロモーション動画、製品・サービスの紹介コンテンツ、ウェブサイトのヒーローセクションなど、幅広い用途で採用されています。

モーショングラフィックスの作り方

効果的なモーショングラフィックスを作成するには、いきなりツールを開くのではなく、事前の計画が重要です。
この章では、初心者でもクオリティの高い動画を作成できるよう、基本的な手順とポイントをステップごとに解説します。

目的とターゲットを定める

制作の第一歩は、「視聴者に何を伝えたいか」「どのようなアクションを起こしてもらいたいか」を明確にすることです。
目的があいまいなまま制作を始めてしまうと、完成した動画のメッセージがぼやけてしまいかねません。

あわせて、ターゲットオーディエンス(誰に届けたいか)と配信する媒体(SNS、ウェブサイト、プレゼンテーションなど)も決めておきましょう。
媒体によって最適な動画サイズやアスペクト比、再生時間が異なるため、この段階で明確にしておくと後の工程がスムーズに進みます。

ストーリーと構成を決める

目的とターゲットが定まったら、伝えたいメッセージを基にストーリーと構成をまとめます。
全体の構成案を脚本化し、簡単な絵コンテを作成しておくと、完成イメージを関係者と共有しやすくなるでしょう。

このとき意識したいのは、シンプルでわかりやすいデザインを心がけることです。
情報を詰め込みすぎると、かえってメッセージが伝わりにくくなります。
動画の尺もあらかじめ決めておくと、内容の取捨選択がしやすくなるため、事前に設定しておくことをおすすめします。

デザインと素材を準備する

構成が固まったら、実際に使用する素材を準備する段階に入ります。
全体の色味や世界観を統一し、テーマに合ったイラストや表現を選択することが大切です。

ロゴ、アイコン、イラスト、写真、フォント、カラーパレットなどを事前に整理しておくと、編集作業が効率的に進みます。

ツールを使って編集する

素材がそろったら、いよいよ編集作業です。
Adobe After Effectsなどの専用ソフトウェアを使用して制作します。
初心者の場合は、直感的な操作で制作できるCanvaから始めるのもおすすめです。

用意した素材やテンプレートを使って動画をつなぎ合わせ、アニメーション効果を加えて加工していきます。
映像だけでなく、音楽や効果音、ナレーションなども組み合わせて全体を仕上げると、よりプロフェッショナルな印象の動画に仕上がります。

最後に、画質や動画形式を設定して動画ファイルを書き出せば完成です。
配信先の媒体に合った形式(MP4やGIFなど)を選択してください。

※関連記事:【2025年最新版】ビジネスショート動画マーケティング戦略|集客・売上を最大化する秘訣

Canvaでモーショングラフィックスを作る方法

Canvaの直感的なエディタとテンプレートを活用すれば、初心者でも簡単にモーショングラフィックスを作成できます。
専門的なソフトウェアを使わなくても、ブラウザ上で完結する手軽さが大きな魅力です。
ここでは、Canvaを使った具体的な制作手順を紹介します。

Canvaのテンプレートを選ぶ

Canvaには、豊富なテンプレートと素材が用意されています。
SNS投稿、プレゼンテーション、広告など、用途別にテンプレートが分類されているため、目的に合ったものを素早く見つけることが可能です。

テンプレートはそのまま使うこともできますし、自社のブランドに合わせてカスタマイズすることもできます。
「デザインのゼロからの構築は難しい」と感じる方でも、すでに用意されているテンプレートをベースにすれば、クオリティの高いモーショングラフィックスを短時間で作成できるようになります。

テキストや画像を編集する

テンプレートを選んだら、テキストや画像を自社の情報に置き換えていきます。
テンプレート内のサンプルテキストをクリックして、伝えたいメッセージに書き換えるだけで基本的な編集が完了します。

ブランドカラーやロゴを追加して企業イメージを統一することも重要なポイントです。
Canva内には豊富な無料素材が用意されているほか、自分でアップロードした画像やロゴも自由に配置できるため、オリジナリティのあるデザインに仕上げることが可能です。

アニメーション効果を追加する

Canvaの大きな魅力の一つが、直感的な操作でアニメーション効果を追加できる点です。
テキストや画像を選択し、アニメーションメニューからエフェクトを適用するだけで、要素に動きが加わります。

フェードイン、スライド、バウンスなど多様なエフェクトから選択でき、アニメーションのタイミングや速度を調整して自然な動きを演出することもできます。
複数の要素に異なるアニメーションを設定すれば、より動きのある印象的な映像に仕上がるでしょう。

※関連記事:Canvaでショート動画を作る方法|セールのお知らせを例に解説 
※関連リンク:動画と音楽を合わせる「ビートシンク」でオーディオとビデオを自動で同期させる ※Canva公式サイトへ遷移します。

ダウンロードして活用する

モーショングラフィックスが完成したら、用途に応じた形式でダウンロードします。
動画として活用する場合はMP4形式、ウェブサイトやメールに埋め込む場合はGIF形式が適しています。

Canvaでは、チームメンバーと共有して修正や承認のプロセスを効率化できるため、複数人での制作にも対応しやすい環境です。

モーショングラフィックス作成のコツ

モーショングラフィックスの効果を最大限に引き出すには、いくつかの表現テクニックを押さえておくことが大切です。
適切なアニメーションとデザインの選択により、伝えたい内容やブランドイメージをより効果的に表現できます。

シンプルでわかりやすいデザインと意味をもたせた動き

モーショングラフィックスで最も大切なのは、シンプルさを保つことです。
画面内に登場させる画像や文字の数、使用する色の数などを意識的に絞り込み、視聴者が情報を理解しやすいデザインを心がけることが大切です。

アニメーションの動きについても、ただ動かせばよいというわけではありません。
たとえば、重要なメッセージをフェードインで強調する、数値の変化をカウントアップのアニメーションで表現するなど、動きに目的や意味を持たせることが大切です。
その際、意味のない派手な動きは、かえって視聴者の注意を分散させてしまう原因になりかねません。

トーンやデザインの統一性を保つ

プロフェッショナルな印象を与えるモーショングラフィックスに共通しているのは、全体を通じたトーンやデザインの統一性です。
制作に取りかかる前に、モーショングラフィックスの世界観やテイストを明確に決めておくと、アニメーション全体の一貫性を保ちやすくなります。

具体的には、色・フォント・エフェクト・スピードといった映像の見た目を左右する要素について、あらかじめルールを定めておくことが大切です。
統一感のない映像は、印象がちぐはぐになり、視聴者に「素人っぽい」という印象を与えてしまうことがあります。
一貫性のある配色や動きでブランドイメージを統一することで、洗練された印象の映像に仕上げることができます。

まとめ

モーショングラフィックスは、静止画では伝えきれないメッセージを動きのあるビジュアルで効果的に届ける映像表現です。
Web広告やSNS、プレゼンテーションなど幅広いビジネスシーンで活用されており、その重要性はますます高まっています。
Canvaを活用すれば、豊富なテンプレートと直感的なエディタにより、専門知識がなくてもクオリティの高いモーショングラフィックスを手軽に作成できます。

シンプルなデザインと意味のある動き、そして全体のトーンの統一性を意識することで、より効果的な映像に仕上がります。
まずはCanvaのテンプレートを試してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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