SaaSアカウント管理の革命する、ジョーシスのご紹介
近年、デジタル変革の波が加速する中、企業の業務効率化を推進するSaaS製品が急速に普及しています。しかし、SaaS製品が増える一方で、製品を一元的に管理し最大限に活用することが新たな課題として浮上しています。そこで現在注目されているのがSaaS統合管理クラウドです。この記事では、SaaS管理ツールの特徴や強みを深掘りし、なぜ今、多くの企業がこれらのツールに注目しているのかを解説します。そして、SaaS統合管理クラウドの一つである「ジョーシス」を紹介します。
目次[非表示]
- 1.SaaS統合管理クラウドとは?
- 2.ジョーシスとは?
- 3.ジョーシスで出来ることは?
- 3.1.セキュリティ面でできること
- 3.2.コスト面でできること
- 4.ジョーシスの強みとは?
- 4.1.SaaSごとのアカウント管理機能
- 4.2.SaaSアカウントの一括削除と予約機能
- 4.3.社員IDの柔軟な管理
- 4.4.シャドーIDの自動検出による効率的なアカウント管理
- 4.5.退職者アカウントの削除漏れに対するアラート機能
- 5.料金プランについて
- 6.まとめ
SaaS統合管理クラウドとは?
Saas統合管理クラウドとは、アプリケーションやサービスを一元的に管理、運用するためのクラウドベースのプラットフォームです。近年、様々な企業が利用する数多くのSaaS製品を一つの画面で管理できるため、効率的な運用管理、セキュリティの強化、コスト削減などのメリットがあります。今回は、SaaS統合管理クラウドの一つであるジョーシスを紹介します。
ジョーシスとは?
ジョーシスでは複数のSaaS製品の利用状況を一覧で確認したり、契約の更新や利用料金の管理を一元化することができます。また、従業員がどのSaaS製品をどの程度活用しているかの分析機能も備えており、無駄なコストを削減し、効率的なSaaS製品の管理を実現します。
また、ジョーシスはサブスクリプションモデルに基づくサービスが増えている現代において、企業のコスト削減や生産性向上に貢献する強力なツールとして注目されています。利用状況の可視化により、使用しているサービスと使用していないサービスなどを明確にし、適切なサービスの選択と管理をサポートします。
ジョーシスで出来ることは?
ジョーシスは企業のセキュリティとコスト効率の向上に貢献する機能を備えています。
以下に、ジョーシスを取り入れることでセキュリティ面とコスト面の利点についてご紹介します。
セキュリティ面でできること
ITデバイス管理の自動化と漏れ防止
ジョーシスを活用することで、PC、タブレット、スマートフォンといった多様なITデバイスを効率的に一元管理できます。企業内での不正アクセスリスクが著しく低減され、セキュリティポリシーに基づいて適切なアクセス権限を従業員に割り当てることが可能になります。
さらに、ジョーシスのオンラインストア経由で購入したデバイスは自動的にシステムに登録され、デバイス管理の手間を大きく軽減し、更新の漏れを防止することができます。これにより、ITデバイスの管理がスムーズになり、企業のセキュリティ体制と運用効率が大きく向上します。
SaaSとのAPI連携によるリアルタイム可視化
ジョーシスは、250種類以上のSaaSサービスとのAPI連携を実現しており、各社員やアプリケーションごとに設定された権限や最新の使用状況をリアルタイムで把握することができます。この機能により、管理者は社内で使用されているSaaSサービスの利用状況を瞬時に確認でき、不正な使用を防ぐことが可能です。
コスト面でできること
統合管理による運用コストの最適化
ジョーシスの統合管理機能により、企業が利用する複数のSaaSアプリケーションを一括で管理することが可能となります。今までIT部門はそれぞれのSaaSアプリケーションごとに管理作業を行う必要がありましたが、その作業負担が大幅に軽減されます。結果として、IT部門の人件費や管理作業にかかる時間コストが削減され、企業全体の運用効率が向上します。
さらに、ジョーシスを通じてSaaSアプリケーションの利用状況やコストに関するデータを一元的に収集・分析することができます。このデータを基に、企業はより効果的なIT戦略を策定することが可能になります。たとえば、使用頻度が低いアプリケーションの契約見直しや、コストパフォーマンスの高いサービスへの切り替えなど、より経済的で効率的なサービス選択が行えるようになります。
このように、ジョーシスの統合管理機能を活用することで、企業はIT資源を最適化しコスト面とセキュリティ面において大幅な効率化を計ることができます。
ジョーシスの強みとは?
ジョーシスの強みとはどういったものがあるのでしょうか。
以下、各項目ごとに詳しくご紹介します。
SaaSごとのアカウント管理機能
ジョーシスでは、新入社員が入社する際のアカウント設定を一括で行うことが可能です。一括管理より、異なるSaaSサービスにおけるアカウントの削除、停止、アーカイブ処理や権限設定が一箇所から簡単に操作でき、各SaaSサービスの管理画面で個別に作業を行う必要がなくなります。IT管理者の作業効率が大幅に向上し、新入社員のオンボーディングプロセスがスムーズに進みます。
SaaSアカウントの一括削除と予約機能
退職者が使用していたSaaSアカウントを、わずか1クリックで一括削除できる機能を提供しています。さらに退職日に合わせてアカウントを削除するスケジュールを設定できるため、手動での作業忘れを防ぎます。対象者情報の情報引継ぎをサポートするデータ転送機能も備えており、円滑な業務引継ぎを実現します。
社員IDの柔軟な管理
従業員が複数のメールアドレスやユーザーIDを保有している場合でも、それらを一元的に管理し柔軟に対応することができます。この機能により、従業員のアカウント情報を効率的に整理し、アクセス管理を簡素化します。
シャドーIDの自動検出による効率的なアカウント管理
業務委託者や外部ゲスト、非公式メールアドレスで作成されたアカウントをジョーシスが自動で検出することでアカウント管理と棚卸作業が大幅に効率化され、不正アクセスのリスクを低減します。
退職者アカウントの削除漏れに対するアラート機能
退職者のデバイスやSaaSアカウントが残っている場合には、ジョーシスからアラート通知が行われます。IT管理者は迅速に対応することができ、無駄な支払いの防止とセキュリティの強化を実現します。
料金プランについて
ジョーシスはユーザー数に対応した料金体系となっており、無料トライアルもご用意しております。
詳しくは『Cloud Service Concierge 』へお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
まとめ
シャドーIDの自動検出から柔軟な社員ID管理、退職者アカウントの削除漏れアラート、更にはSaaSアカウントの一括削除や新入社員の迅速な入社時のアカウント管理に至るまで、ジョーシスによってIT管理業務を効率化できますので導入のご参考になりましたら幸いです。
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