
【iPhone/Android】スマホで資料作成するには?おすすめアプリや選び方を解説
ビジネスや学習の場で、スマホを使って資料を作成する機会が増えています。
外出先でも作業を進められるため、効率的に時間を活用できるのがメリットです。
しかし、「どのアプリを使えばいいの?」「スマホでも使いやすい?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、iPhone・Android対応のおすすめ資料作成アプリや、選び方のポイントを詳しく解説します。スマホでも快適に資料を作れるよう、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.スマホで資料作成する方法
- 2.スマホで資料作成に使えるおすすめツール一覧
- 2.1.Googleドキュメント
- 2.2.Microsoft PowerPoint
- 2.3.Canva
- 2.4.WPS Cloud
- 2.5.ポラリスオフィス
- 3.スマホで使える資料作成アプリの選び方
- 3.1.自身のスマホに対応をしているか
- 3.2.操作性が簡単かどうか
- 3.3.共有しやすいか
- 4.Cloud Service Conciergeがおすすめする「Canvaチームス」「Canvaエンタープライズ」
スマホで資料作成する方法
スマホで文書を作成する方法としては、主に以下の3つが挙げられます。
スマホに搭載されているメモ帳機能を利用する
スマホの標準メモアプリを活用すれば、手軽に文章を整理したり、アイデアを記録したりすることができます。iPhoneでは「メモ」、Androidでは「Google Keep」が代表的で、書式設定、画像の追加、検索機能など、基本的な編集機能を備えています。
高度な編集には向かないものの、簡単なメモや下書き作成には十分活用でき、思いついたアイデアを素早く記録するのに便利です。日常のメモ管理や、後で詳細なドキュメントにまとめる際の下書きとして活用すると、効率的に情報を整理できます。
Googleドライブなどクラウドストレージを利用する
GoogleドライブやBoxなどのクラウドストレージを活用すれば、スマホで文書を作成・管理できるだけでなく、異なるデバイス間でシームレスに共有することが可能です。
アカウントを作成すれば、移動中にスマホでメモを残し、オフィスのPCで編集するといった使い方もでき、作業の柔軟性が向上します。
特に、複数のデバイスを使い分けて文書を管理したい人にとって、便利で効率的なツールです。
資料作成アプリを利用する
資料作成アプリは、パソコン・スマホ・タブレットなどのデバイスで資料を作成・編集できるツールです。
ビジネスのプレゼンや企画書作成を効率化し、場所やデバイスを問わず作業できる点が大きなメリットです。
アプリにはオフライン型とクラウド型の2種類があり、クラウド型はオンライン上でデータを保存・共有できるため、複数人での共同編集や、外出先からのアクセスにも対応できます。
特に、プレゼン資料や会議用ドキュメントをリアルタイムで更新・共有する際に便利です。
スマホで資料作成に使えるおすすめツール一覧
以下では、スマホでの資料作成に役立つツールを6つご紹介します。
Googleドキュメント
Googleが提供する無料の資料作成ツールです。
PowerPointとほぼ同じ機能を備え、インストール不要でスマホからも利用できます。
画像やGIF、動画、音声の挿入ができ、共同編集機能も搭載。Googleアカウントがあれば誰でも利用可能です。
主な機能:資料作成、図形作成、グラフの挿入、共同編集機能など
iphone/androidの対応状況:対応
参考:Googleスライド
https://workspace.google.com/intl/ja/products/slides/
Microsoft PowerPoint
プレゼン作成に欠かせない定番ツールです。
アプリ版を利用すれば、PCとほぼ同じ操作で場所を問わず作業が可能です。
直近のファイルに外出先からアクセスでき、スマホでも.pptxファイルの編集ができます。
主な機能:プレゼンの作成・編集・表示・発表など
iphone/androidの対応状況:対応
参考:Microsoft PowerPoint
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/powerpoint
Canva
豊富なテンプレートとビジュアルコンテンツを活用できる資料作成ツールです。
無料でテンプレートを編集可能で、AIによる画像生成や文章作成機能を搭載しています。
レイアウトの自動調整機能により、簡単にデザインを整えられます。
主な機能:ストーリーテリングを意識したテンプレ、プレゼンの作成・編集、プレゼンの表やグラフなどのビジュアルコンテンツ機能、AI機能
iphone/androidの対応状況:対応
参考:Canva
https://www.canva.com/ja_jp/presentations/
WPS Cloud
クラウド型のオフィスソフトで、Officeファイル(.docx、.pptx、.xlsx)の作成・編集が可能です。PCやスマホから利用でき、PDFの作成・編集機能も充実しています。
無料プランもありますが、オフライン利用は有料プラン限定です。
主な機能:Microsoft Office形式のファイルの閲覧・編集、PDF編集 など
iphone/androidの対応状況:対応
参考:WPS Cloud
https://www.wpscloud.jp/
ポラリスオフィス
Microsoft Officeと互換性のあるOfficeソフトです。
WordやExcel、PowerPointのほか、PDFやTXTなどの編集が可能です。
オンライン画像や動画の挿入機能を備え、視覚的にわかりやすいプレゼン資料を作成できます。PDF編集機能など、作業効率を向上させる機能も搭載しています。
主な機能:表計算・ワープロ・プレゼンテーション、PDF作成・編集機能など
iphone/androidの対応状況:対応
参考:ポラリスオフィス https://www.sourcenext.com/product/0000014566/?srsltid=AfmBOorzwS_XIMZVsyq8xFUSBkq1CvWZ5Ej08pq46R18Tl_dXSyIHRtT
スマホで使える資料作成アプリの選び方
以下では、スマホで利用可能な資料作成アプリを選ぶ際のポイントを紹介します。
用途や作業スタイルに合ったアプリを選ぶことで、より効率的に資料を作成できます。
自身のスマホに対応をしているか
スマホで資料作成アプリを選ぶ際は、OS(iPhone・Android)対応を確認した上で、必要な機能が備わっているかをチェックすることが重要です。
例えば、テンプレート機能が充実しているアプリを選べば、デザインの手間が省け、作業時間を大幅に短縮できます。
また、目次機能があると、長文資料やプレゼン資料の構成を整理しやすくなるため、特にビジネス文書やレポート作成に役立ちます。
ただし、機能が多すぎると操作が複雑になり、使いこなすまでに時間がかかったりや利用料金が増えたりする可能性があります。
そのため、自社の業務や個人の用途に合った機能だけを備えたアプリを選ぶことが重要です。
効率的に作業できるツールを選択し、無駄なく活用しましょう。
操作性が簡単かどうか
操作性の良さも、資料作成アプリを選ぶ際に考慮すべき点です。
操作が複雑すぎると、作業効率が下がるだけでなく、ストレスや負担の増加につながります。
そのため、シンプルで直感的に使えるかどうかを事前に確認することが大切です。
多くのアプリには無料プランや試用期間が用意されているため、試験導入して実際の操作感をチェックするのがおすすめです。
実際に使ってみて、タップやスワイプでスムーズに操作できるか、必要な機能に素早くアクセスできるかなどを確認すると、最適なアプリを選びやすくなります。
共有しやすいか
資料の提出や共有を円滑に行うためには、ファイル共有や編集機能が不可欠です。
特に、特定のユーザーに編集・閲覧権限を付与できる機能があると、チームでの共同作業や外部とのやり取りがスムーズになります。
さらに、作成した資料を適切に整理・管理できる機能の有無も確認が必要です。
フォルダ管理やタグ付け機能が充実しているアプリを選ぶと、必要な資料をすぐに見つけやすくなり、業務効率の向上に繋がります。
Cloud Service Conciergeがおすすめする「Canvaチームス」「Canvaエンタープライズ」
「Cloud Service Concierge」では、 オンラインデザインツールCanva有料版であるCanvaチームス、Canvaエンタープライズを取り扱っています。
Canvaチームス、Canvaエンタープライズはビジネスプランとして多くの企業に利用されており、無料版やCanvaプロよりも⾼度な機能、セキュリティ・管理で企業の働き⽅のリデザインを実現します。
iPhone・Android用のアプリも提供しており、シンプルな操作性で簡単に資料を作成できます。「メンバーの追加」や「リンクの共有」で、リアルタイムでの共有や共同編集も可能であり、前述の選び方で挙げている3つのポイントを網羅しています。
『Canva相談センター』では、Canva製品に精通した専門コンシェルジュが導入に向けた無料相談を承っております。
ビジネス版Canva導入をご検討中の担当者さまはお気軽にご相談ください。