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逆転の発想でホットリード獲得の機会を作る、オンライン展示会開催のメリット

新型コロナウイルスの影響でオフラインのセミナーやイベントは中止を余儀なくされました。しかしオンライン展示会という新たなマーケティング施策の確立により、多くの企業でホットリード獲得の機会が増えています。今回はZoomでオンライン展示会を実施する際のメリットや便利な機能をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.2023年もテレワークは継続される見通し
  2. 2.ホットリードの獲得が難しい
  3. 3.リード獲得はオンライン展示会で実現できる
  4. 4.オンライン展示会のメリット
  5. 5.Zoomを使った大規模ミーティングがおすすめ

2023年もテレワークは継続される見通し

2021年1月に東京都が発表した「テレワーク導入率調査結果」によると、都内企業のテレワーク導入率は57.1%と過半数を占めており、2020年3月と比較すると33.1ポイント上昇しています。これだけの導入率の変化が見られるということは、従業員の生活や働き方にも大きな変化が起きているといえるでしょう。
また、株式会社パーソル総合研究所*2が発表した2020年11月におけるテレワーク実施者(正社員)のコロナ収束後のテレワーク継続希望率は、78.6%に昇りました。

*1出典:東京都庁「テレワーク導入率調査結果」

 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/01/22/17.html

*2出典:パーソル総合研究所「第四回・新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」
https://rc.persol-group.co.jp/research/activity/data/telework-survey4.html


ホットリードの獲得が難しい

セミナーや展示会はさまざまな業界で実施されてきたマーケティング手法の一つで、新規顧客を獲得するうえで効果的な手段でした。複数名の聴衆に対し少数の人員で開催が可能なためです。加えて、既に興味を持った顧客が聴衆となる場合が多く、質の高いリードを集めることができるのも理由の一つです。有益な情報を顧客に提供することで信頼関係を構築しやすいことも特徴といえます。

しかし対面でのコミュニケーションや大人数が集まることが難しい中で、これまでセミナーや展示会経由でリード顧客を獲得していた企業にとっては厳しい時間が続くことが予想されます。

リード獲得はオンライン展示会で実現できる

非対面型ビジネスモデルへの転換が推奨される現状では、ミーティングのみならず展示会もオンラインで行う動きが見られるようになりました。

オンライン展示会とは、Webで行われる展示会のことです。IT業界では以前から実施されていた形態ですが、食品・アパレル・自動車・家具など、実物の商品を展示することが重要な業態でも新型コロナウイルス感染予防の観点から2020年以降にオフラインの展示会に代わりニーズが高まっています。またオンライン展示会の場合は会場費用がかからなくなるため、開催費用を抑えつつも集客の幅を広げる機会を確保できるようになりました。

オンライン展示会のメリット

インターネット経由での開催なので、コロナ感染リスクを回避できることはもちろん、対面での開催にはないメリットが多数存在します。ここでは参加者、開催者双方のメリットを併せてご紹介します。

・会場費がかからない
オフラインの展示会では会場の確保に多額のコストがかかります。通常展示会のブース出展には出展料やブース製作、資材の撤去費などがかかります。オンライン展示会であればこれらの出展費はほぼ不要でコストを大幅に削減することができるため、プレゼン資料や映像などに予算を配分することが可能です。参加者に負担となる費用の減額や場合によっては無料にすることも可能となるかもしれません。

・出展者と参加者の交通費などコストが安い
展示会会場への移動コストがかからないこともメリットの一つです。開催者の移動コスト削減はもちろんですが、参加者の移動費や時間の制約が減ることはより大きなメリットといえるのではないでしょうか。参加したくても遠方の方やスケジュールの都合で来場できなかった層へのアプローチが可能となるかもしれません。

・参加者のデータを手軽に収集できる
参加者の年代や性別だけでなく、ページの離脱率や閲覧回数などから顧客の行動を収集することができます。結果をもとに分析することで、次回以降の展示会の改善につなげることが可能となります。

Zoomを使った大規模ミーティングがおすすめ

オンラインミーティングツールとして多くの人に使用されているZoomですが、その活用法は単なるミーティングにとどまらずオンライン展示会の開催にも優れています。

・普段使っているZoomで開催、参加が可能
多くの人が既に使っているツールなため開催者も参加者も参入障壁が低いといえます。開催に要する手順もわかりやすく、すぐにでも使用が可能です。

いかがでしたか。
Zoomの有料アカウントであれば「大規模ミーティング機能」により、誰でも簡単にオンライン展示会を開くことができます。またその他にも、ウェビナー開催や個別商談、どちらもZoomで実施が可能なことで、ナーチャリング機会創出に活用できる機能が豊富にあります。オンライン展示会開催の検討材料としてご参考になりましたら幸いです。


  Zoomウェビナーでリードナーチャリングするために押さえておきたいポイント - Zoom相談センター 新型コロナウイルスの感染拡大によって、オンラインでおこなえるマーケティング施策の活用が広まっています。 そこで注目を集めているのは従来のセミナーをオンラインに置き換えたウェビナーの開催です。ウェビナーでは、新規リード獲得だけでなく、獲得したリードの引き上げ ( リードナーチャリング ) にも効果が期待できます。 本書では、ウェビナーで効率的にリードナーチャリングをするために抑えておきたいポイントについて紹介します。 SaaS業界に精通したプロが最適なツールを厳選|Cloud Service Concierge



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SB C&S株式会社内SaaS専門チーム「Cloud Service Concierge」が記事の執筆や監修を進めています。ブログ記事は、SaaSの基礎知識やSaaS製品の選定ポイントなどを中心に情報を発信しています。
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