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乱立するウェビナー開催の中から、選んでもらうウェビナーを実施するためには

テレワークが促進され、オフラインでのイベント参加ではなくオンラインでのイベント参加が主流となった昨今。 多くの企業が自社でウェビナーを開催しており、その中から抜きん出るために必要な工夫とは一体どのようなものがあるのでしょうか?今回は、そのコツとZoomの活用法をご紹介いたします。


目次[非表示]

  1. 1.テレワーク増加により、ウェビナー主催企業が増加している状況
    1. 1.1.・コロナ禍以前と比較した、テレワーク促進の背景
    2. 1.2.・セミナー・イベントは、オフラインでは実施されないようになっている
  2. 2.ウェビナーに関する情報があふれる原因
    1. 2.1.・「ウェビナー開催するのは、簡単だ」と思われ始めている
    2. 2.2.-集客編
    3. 2.3.-開催編
  3. 3.選んでもらうウェビナーにするためにはZoomの3つの機能を活用しよう
    1. 3.1.・参加者はアカウントの発行やアプリケーションのダウンロードをしなくても参加できる
    2. 3.2.・ブランディングに活用できるバニティURL
    3. 3.3.・参加意欲を高めるチャット機能

テレワーク増加により、ウェビナー主催企業が増加している状況

・コロナ禍以前と比較した、テレワーク促進の背景

緊急事態宣言の発令の影響もあり、コロナ禍以前と比較してテレワーク推進が加速しています。総務省の「通信利用動向調査」によると、テレワーク導入企業の割合は平成24年度の11.5%と比較し令和元年では20.2%まで増加しております。
令和2年までにはテレワーク導入企業を平成24年度比で3倍にする政府目標もあり、今後も従業員数などにも関わらず多くの企業がテレワークを促進していく可能性が高いです。

出典:総務省「令和元年通信利用動向調査」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/200529_1.pdf
出典:総務省「平成24年通信利用動向調査」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/130614_1.pdf

・セミナー・イベントは、オフラインでは実施されないようになっている

コロナ禍を経て、「ウェビナー」の開催が増加しています。Peatix Japan株式会社が公表した「2020年 オンラインイベントに関する調査」によると、コロナ禍以前は約7割の主催者がオンラインイベント未経験だったのにも関わらず緊急事態宣言以降、9割以上のイベント主催者が「これから検討したい」あるいは「既に実施している」と回答をしていることが分かっています。

出典:Peatix Japan株式会社「2020年 オンラインイベントに関する調査」

https://blog.peatix.com/featured/2020_onine_event_survey.html#h.5einbj8gjuwo


ウェビナーに関する情報があふれる原因

「メルマガを開けばウェビナー案内」という状況も当たり前となり、今や「ウェビナー戦国時代」と呼ばれることもあります。ウェビナーに対する受け手側のリテラシーも高まりを見せるなか、改めてなぜウェビナーに関する情報があふれる状態になっているか、本章で原因を紐解いていきます。

・「ウェビナー開催するのは、簡単だ」と思われ始めている


-集客編

まず、オフラインセミナーに比べ、参加者にとって移動時間がなくスケジュールを押さえやすいことから、参加へのハードルが低く、集客しやすい状況にあります。集客方法としても、費用をかけずに自社のハウスリストからのメルマガで配信をして集客が可能です。
また、SNSでの集客やセミナー集客メディアなどでも、費用をかけずに集客することができますし、有料にすることで更に集客件数を増やすことができます。さらに、これまで首都圏エリア向けの開催が難しかった地方企業も、今や全国規模で集客が可能です。

-開催編

オフラインセミナーの場合、会場の設営から招待状配布、当日運営スタッフのアサインなど準備に工数がかかります。ウェビナーであれば、開催側もLP1本だけ作成し、フォームを用意すれば開催できます。



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選んでもらうウェビナーにするためにはZoomの3つの機能を活用しよう

前章では、ウェビナーが増え続ける理由について「集客面」「開催面」から紹介しました。 本章では、参加者に「選んでもらう」ウェビナーにするために役立つZoomの3大機能をご紹介します。

・参加者はアカウントの発行やアプリケーションのダウンロードをしなくても参加できる

「ウェビナー慣れ」が進むなかで、参加者に負担がないことが大きなアドバンテージとなります。Zoomでは、アカウント登録せずにブラウザのみでウェビナーへの参加が可能です。

・ブランディングに活用できるバニティURL

ウェビナー乱立により参加者のリテラシーレベルが高まるなかで、LPが集客の成否を分けるといっても過言ではありません。Zoomでは、ブランディング設定により魅力的なLP制作が可能です。

参考URL:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360022678572

・参加意欲を高めるチャット機能

ウェビナーのもう1つのメリットは、開催者と参加者が気軽にコミュニケーションできる「インタラクティブ性」です。「Q&A」をアジェンダに盛り込むことで、参加者がほしい回答を得られるウェビナーになり、差別化要因とすることができます。Zoomのチャット機能では「プライベート型」と「グループ型」が用意されており、参加者を能動的に参加させることが可能です。

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SB C&S株式会社内SaaS専門チーム「Cloud Service Concierge」が記事の執筆や監修を進めています。ブログ記事は、SaaSの基礎知識やSaaS製品の選定ポイントなどを中心に情報を発信しています。
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