ビジネスに最適なZoom Phoneのライセンス(プラン)を見つけよう!
リモートワークとオフィスワークのハイブリッドな働き方が増えている中で以下の課題を感じたことはありませんか?
「社内の電話を取れる社員が少なくて回らない...」
「リモートワークでも電話対応ができる環境を構築したい...」
「ビジネスフォンとスマートフォン貸与の二重コストがかかっている...」
「音声品質が良くコストが抑えられるクラウドPBXサービスを導入したい」
上記の課題に関して、Zoom Phoneであれば解決できます!
インターネットの環境があれば、お持ちのスマートフォンでどこでも通話可能。
社内にかかった電話も自宅や外出している方へ転送できるのでビジネスフォンの購入も不要です。
本記事は、Zoom Phoneにはどのようなプランやライセンス体系があるのかを徹底解説します!
あなたのビジネスに最適なZoom Phoneのプランを選定しましょう!
目次[非表示]
- 1.Zoom Phoneとは?
- 1.1.クラウド型の電話サービス
- 1.2.Zoomミーティングに転送可能
- 2.Zoom Phoneのライセンスについて
- 2.1.Zoom Phoneのライセンスの特長
- 2.2.ネイティブプラン
- 2.2.1.電話サービスと電話番号をZoom社が提供してZoom Phoneが使える
- 2.2.2.ネイティブプランはこんな方にオススメ!
- 2.2.3.料金や最小購入数は?
- 2.3.BYOCプラン
- 2.3.1.好きな通信キャリアを選択してZoom Phoneが使える
- 2.3.2.BYOCプランはこんな方にオススメ!
- 2.3.3.料金や最小購入数は?
- 3.Zoom Phoneへの切り替えによるメリット(まとめ)
- 4.各プランの機能比較表
- 5.まとめ
Zoom Phoneとは?
クラウド型の電話サービス
「Zoom Phone」とは、従来のオンプレミスの電話交換機を置き換えるクラウドPBXシステムです。これにより、物理的なハードウェアの設置やメンテナンスの手間を省くことができ、インターネットがあればどこにいても電話の発着信が可能です。
また、Zoom Meetingsと同様に高度な音声圧縮技術を利用して、クリアで安定した通話品質を提供しているのでストレスなく通話できるところも魅力の1つです!
Zoom Phoneを使用する際は、新たにアプリの追加やサインインなどを行う必要がなく、PCやスマートフォンにインストールされているZoomアプリから利用できるので初期のセットアップも簡単に行えます。
Zoomミーティングに転送可能
Zoom Phoneは、ビデオ会議やチャットとのシームレスな統合を提供しており、通話中に資料等を画面共有されたい場合はZoom Meetingsへ簡単に切り替えが可能です。
このため、通話後にメール等で資料を送付したり新しくミーティングをセッティングする必要がなくなるので効率よく業務を行えます。
Zoom Phoneのライセンスについて
Zoom Phoneのライセンスの特長
Zoom Phoneには、利用規模や利用形態に合わせて様々なプランが用意されています。
以下から最適なライセンスを選択して契約することができます。
<各ライセンス(プラン)の特長>
- Japan Regional Plan:050番号が付与されるプラン。従量制・定額制から選択可能。
- Global Select Plan:050番号に加えて、03や06などの地域番号(0ABJ)も選択できるプラン。同様に、従量制・定額制から選択可能。
- Proプラン:内線電話と外線発信が利用できる、最も基本的なプラン。
- Common Area:固定電話向けプラン。機能に制約があるものの、他のプランより安価に利用可能。(単体契約不可)
- Power Pack:複雑なコールキューの分析や管理機能を追加するオプション(単体契約不可)
それでは、それぞれのプランとライセンスを詳しくご紹介します。
ネイティブプラン
電話サービスと電話番号をZoom社が提供してZoom Phoneが使える
Zoom PhoneのネイティブはZoomが「電話サービス(通信会社)」と「電話番号」をZoom社が提供するプランとなります。
その際は、050又は0ABJ番号が払いだされる形となり、国内外の通話かけ放題プランもございます!
クラウド型の電話サービスでありながら「0ABJ型番号」と呼ばれる地域番号にも対応しているので050番号ではなく地域番号を利用されたい方にもオススメです。
ネイティブプランはこんな方にオススメ!
・ビジネスフォンの購入やメンテナンス費用を削減したい!
・「無制限」の通話プランを契約したい!
・海外の方とも気軽に通話をしたい!
料金や最小購入数は?
ネイティブプランの料金や最小購入数については、以下になります。
※ご契約いただく販売店によって実際の料金は異なります。
■国内だけでそこまで多く通話はしない
⇒「Japan Regional Plan Metered」がオススメ!
■国内外で通話する機会が頻繁にある
⇒「Japan Reginal Plan Unlimited」がオススメ!
※国際定額制通話を利用する場合は別途オプション契約が必要
■海外の方とのやりとりがあるが、そこまで多く通話はしない
⇒「Global Select Plan Metered」がオススメ!
■海外の方と通話する機会が頻繁にある
⇒「Global Select Plan Unlimited」がオススメ!
※国際定額制通話を利用する場合は別途オプション契約が必要
BYOCプラン
好きな通信キャリアを選択してZoom Phoneが使える
Zoom PhoneのBYOC(Bring Your Own Carrier)は、お好きな通信会社を選択して利用することができるプランとなっており、Zoom Phoneは「クラウドPBXの部分のみ」を提供します。
そのため、既存の通話プランと料金もそのまま維持することが可能です。
BYOCプランはこんな方にオススメ!
- ビジネスフォンの購入やメンテナンス費用を削減したい!
- 既存の電話番号をそのまま利用したい!
- 既存の通話プランの料金維持をしながらクラウドPBXを使用したい!
※プレミスピア接続は、SBC(Session Border Controller)というゲートウェイを宅内に設置することが必要となります。
料金や最小購入数は?
BYOCプランの料金や最小購入数については、以下になります。
※ご契約いただく販売店によって実際の料金は異なります。
Zoom Phoneへの切り替えによるメリット(まとめ)
ここまでご紹介したZoom Phoneのライセンスですが、導入後に得られるコストメリットをまとめてみましょう!
初期費用
- PBX購入不要
- ビジネスフォン購入不要
メンテナンスコスト
- PBXメンテナンス費用不要
- PBXのセキュリティパッチ作業、法定停電対応不要
- PBX取替、交換工事、配線工事不要
通信費用
- 通話料金が安い、かけ放題プランもあり
- 各種オプション「IVR、転送、留守番電話、通話録音」など追加費用不要
以上より、ビジネスフォンよりもZoom Phoneの方がコストを削減しやすいということがわかります。
また、BCP対策として、自然災害等があった場合でもインターネットがあればZoom Phoneを利用できるので連絡体制の強化という面でも安心してお使いいただけます。
各プランの機能比較表
Zoom Phoneはコールキュー機能や通話録音など様々な機能が搭載されておりますが、プランによっては使用できない機能もあるのでご注意ください。
是非、以下のZoom Phoneプランと見比べて必要なライセンスを選定ください。
※再掲
各プランの機能比較の詳細については、Zoom社の公式サイトにて公開されておりますので併せてご確認ください。
URL:https://zoom.us/ja/pricing/zoom-phone
まとめ
本記事ではZoom Phoneのプランやライセンス形態を中心に詳しくご紹介させていただきました。
Zoom Phoneは、優れた機能と柔軟性を備えた革新的なサービスであり、適切なプランとライセンスを選択することで、組織全体でシームレスなコミュニケーションを実現し、生産性を向上させることができます!
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