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多様な人材を確保!Zoomの便利機能を使った採用方法とは

テレワークの普及に伴い多様な人材の獲得が可能となったいま、採用活動のオンライン化も推進していく必要性が増しています。今回はZoomの便利機能を活用した採用のコツなどをご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.業務のオンライン化に伴い雇用の幅が広がる
  2. 2.Zoomを活用した採用方法とは
  3. 3.オンライン採用で使えるZoom活用のコツ
  4. 4.まとめ


業務のオンライン化に伴い雇用の幅が広がる


テレワークの普及によりオンラインでの業務が可能となったことで在宅勤務者が増えています。時間や場所にとらわれない働き方は、離職防止や雇用の幅を広げることができ多様な人材の獲得が期待できます。
その際に課題となるのがコミュニケーション不足ですが、遠隔地であってもインターネットを通じて映像や音声を双方でやりとりできるWEB会議ツールを利用し、常にビデオ通話をオンにすればオンラインでいつでもコミュニケーションを取ることができます。
従来であれば、採用対象はオフィスから1時間程度で通勤できる候補者からのエントリーに絞られましたが、テレワークであれば遠方居住の方でも可能となります。東京の会社に大阪在住者や、はたまた海外在住者が働くなどの柔軟な雇用を実現できるのです。
また遠方という理由以外にも障がい者や家族の介護や育児に携わりオフィスへの通勤が困難である立場の人たちを雇用することもできます。総務省の「テレワークの最新動向と総務省の政策展開」によると、テレワークの普及により女性や高齢者の労働参画が増えることで25兆円の経済効果があるとも言われています。

出典:総務省「テレワークの最新動向と総務省の政策展開」
http://teleworkkakudai.jp/seminar/2020/pdf/nagano/soumu201118.pdf


Zoomを活用した採用方法とは

従来の採用の流れは、説明会の開催などで求職者との接点を作り、応募者の書類選考、面接などを経て最終的な選考を行い内定するというのが一般的でした。しかし、コロナ禍では対面での説明会や面接は敬遠されることが多く、円滑な採用活動を実施することが難しくなっています。 そこで便利なのがWEB会議ツールです。WEB会議ツールはインターネットにつながったパソコンやスマートフォンさえあれば映像や音声の遠隔コミュニケーションが可能になるツールです。代表的なものにZoomがあります。

Zoomを活用すれば採用活動をオンラインで完結できます。
Zoomでは1対1のミーティングはもちろん、最大49人の映像を画面に映すことができるのでグループ面接や説明会を円滑に遂行することが可能です。参加自体は最大1,000人まで可能なので大規模な説明会を行うこともできます。また採用活動のみならず業務上のミーティングや面談などの実務的なコミュニケーションを図る際にも役立ちます。

オンライン採用で使えるZoom活用のコツ

Zoomを利用した面接は画面越しでの会話がメインとなります。よって対面でのコミュニケーションとは勝手が違うことも多いのではないでしょうか。ここでは採用担当者様向けにZoom面接を成功に導くコツをご紹介します。

・機材の準備
必要な機材は、マイクとスピーカー、カメラです。パソコンやスマートフォンに内蔵されているものでも問題なく動作しますが、利用シーンによっては外付けの機器を利用した方が良いかもしれません。特にマイクに関しては周りの雑音などを拾いやすいのでノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンマイクを使用することをおすすめいたします。

・環境の整備
周囲の環境を確認しておくことも重要です。雑音がマイクに入らない程度であるか、部屋の照明の明るさは適切か、逆光などの影響は受けないか、などを事前に確認しておくと良いでしょう。
また最も重要と言えるのがインターネット環境です。Zoomの接続はデータ通信量が軽いため3G回線でも安定した通話が可能ですが、多数が利用するWi-Fiなどは避け有線LANケーブルを使用した接続を行うと安心です。

・話しやすい雰囲気作り
面接相手の大多数はとても緊張していることと思います。対面での面接の場合、顔を合わせてから実際に面接を始めるまでに多少の時間がありました。そこで自然なアイスブレイクを行うことも難しくなかったのではないでしょうか。しかしオンラインで行う場合は接続が開始されたと同時に顔が映し出され、面接が始まります。相手の自然な応対を引き出しスムーズなコミュニケーションを図るためには、従来の対面での面接以上に丁寧なアイスブレイクを行う必要があります。

・動作や発言はわかりやすく
画面越しでのコミュニケーションは自分の反応が相手に伝わりにくい傾向にあります。反応が相手に伝わらないと会話がスムーズに進まないこともあるので、多少強調して表現することを心がけておくと良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。
オンラインでの面接は対面の時と比べて注意しなければならない点もありますが、遠隔地からの人材や出社が困難な働き手の確保を担う重要な術となります。
便利なZoomの機能によりスムーズな採用活動が実現可能となるので、ぜひ活用してみてください。



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SB C&S株式会社内SaaS専門チーム「Cloud Service Concierge」が記事の執筆や監修を進めています。ブログ記事は、SaaSの基礎知識やSaaS製品の選定ポイントなどを中心に情報を発信しています。
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