Web会議以外にこんな使い方も!シーン別Zoom活用事例をご紹介!
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、 オンラインでのコミュニケーションが増加したためZoom を使う企業も増えてきています。 Zoomというと Web 会議で使用するイメージを持っているかもしれませんが、それ以外にもさまざまな使い方があります。そこでこの記事では、シーン別に Zoom の活用事例を紹介します。これから Zoom を導入しようと思っている企業、さらなる活用方法を知りたい企業はぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.テレワークの普及によって急激に利用が増えているWeb会議ツール
- 2.さまざまなシーンで活躍しているWeb会議ツール「Zoom」
- 2.1.研修・勉強会・式典での活用
- 2.2.面接・商談での活用
- 2.3.イベントでの活用
- 3.Zoom活用の事例
- 3.1.活用事例① オンライン授業
- 3.2.活用事例② オンライン採用
- 4.「Zoom」の導入はご相談ください
テレワークの普及によって急激に利用が増えているWeb会議ツール
新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの企業がテレワークを導入しました。それに伴いテレワークに欠かせない存在となっている Web 会議ツールの普及も広がっていると考えられます。また、現在では会社の会議や商談にとどまらず、授業や採用イベントなどさまざまなシーンがオンラインに置き換わっていることもあり、 Web 会議ツールは企業や学校にとって欠かせないツールの 1つになってきています。
さまざまなシーンで活躍しているWeb会議ツール「Zoom」
ここではシーン別に、 Web 会議ツールの Zoom がどのように活用されているのか紹介します。 Web 会議、Web商談以外の用途での使い方を具体的に紹介します。
研修・勉強会・式典での活用
研修や勉強会、式典などで Zoom を使用するケースが多くなっています。
このようなケースでは、さまざまなインターネット環境・端末から参加が予想されるため、狭帯域なモバイル回線であっても高品質・高画質で安定した通信を実現しなければなりません。また、参加者によって端末が異なるためマルチデバイス対応も重要です。
研修・勉強会・式典など参加者の状況に差がある場合は、狭帯域でも安定した通信が求められます。
面接・商談での活用
採用面接や取引先との商談を Zoom で行うケースも見られます。面接や商談の場合、相手先は社外の人となるため、誰でも手間無く参加ができる Web 会議ツールが求められます。 Zoom の場合、ライセンスを保有していない参加者であってもミーティング ID や URL を共有することで利用できるほか、利用にあたっての会員登録やダウンロードも不要であるため、これらのシーンで多く導入されています。
採用面接・商談など参加者の手間を省きたい場合は、簡単にツールを利用できる方法が求められます。
イベントでの活用
各種オンラインイベントでも Zoom は活用されています。イベントの場合、不特定多数の方が多く参加するため、狭帯域でも安定して通信ができることやマルチデバイスに対応していることが重要です。またイベントによっては、配信をアーカイブとして残すケースも多いことから、録画機能を持っていることも大切なポイントです。 Zoom はこれらの要望を叶えることができるため、多くのイベントで活用されています。
オンラインイベントなど大人数の参加が想定される場合は、安定した通信とイベントを記録できる手段を求められます。
このように、Web 会議、Web商談以外でも様々な人数や用途に対してZoomは有効に活用されています。
Zoom活用の事例
ここでは、Web会議ツールを企業での利用はもちろん、学校での利用など、幅広い活用用途を検討する際のヒントになるZoom の活用が功を奏した事例を紹介します。
活用事例① オンライン授業
新型コロナウイルスの影響により多くの大学はオンライン授業へ移行しており、授業で Zoom が使用されるケースも少なくありません。
例えば、ある大学では 1,000 名分の「 Zoom Meetings 」ライセンスを用意し、オンライン授業を行いました。この授業では、教員に対して授業運営に必要なオペレーションを説明したうえで、一方的な授業にならないように配信形式にはせず、双方向のコミュニケーションをし易い環境を構築しました。
また、授業前にはアイスブレークとしてチャット機能を活用したミニゲームを実施したほか、リアルタイムアンケートを実施するなど、 Zoom の各種機能を活用して授業を面白くする工夫が施されています。
このようにZoomを活用することで、従来の対面式の授業の良い部分とオンライン授業ならではの部分を組み合わせることが可能になります。
こういった大規模な授業など、オンライン上で研修・勉強会・イベントを行うケースは少なくありません。以下の記事ではそういったイベントを行う際のポイントを紹介しています。こちらもご覧ください。
活用事例② オンライン採用
企業の採用活動においても「オンライン採用」として Zoom が利用されています。 Zoom を採用活動に利用する大きなメリットは、場所の制約がなくなることです。
従来のように面接会場まで行く必要がないため、学生の負担が軽減され、企業側も企業説明会の会場を用意したり、面接の準備をしたりするといった手間が省け、採用コストの削減や業務効率化が実現できます。
企業によっては、ただ Zoom で採用活動をするだけでなく、さまざまな工夫を施しているケースも見られます。例えば、ある企業では会社の雰囲気を少しでも理解してもらうために、 Zoom の機能を使用し背景画像を社内の雰囲気がわかるものに設定しています。
また、オンライン採用の場合1度も対面で会うことなく内定が出るケースもあり、応募者が不安になることも珍しくありません。こういった不安を少しでも軽減するために、定期的にZoomによるミーティングを開催し応募者に対してフィードバックを行うサポーター役を選出しているケースもあります。
さらに、親睦を深めるために Zoom を使って内定者向けにオンライン飲み会を実施している企業もあるなど、その活用方法はさまざまです。
以下の記事では、上記のような工夫をさらに有効なものにするための、オンライン採用を行う際のポイントについて解説しています。オンライン採用の実施を検討している企業はこちらもご覧ください。
「Zoom」の導入はご相談ください
ここまで説明してきたように、 Zoom の活用方法は Web 会議にとどまらずさまざまな場面で利用できます。
狭帯域なモバイル回線でも高品質・高画質を実現し、マルチデバイス対応が求められる研修・勉強会・式典においても Zoom なら問題なく対応可能です。またライセンスを持っていない人が参加することもある面接や商談、録画コンテンツとして残す必要のあるイベントなどでも Zoom が活躍してくれます。
また、 Zoom にはシーン別に役立つ機能が備えられており、例えば、オンライン商談や面接には「 Zoom Meetings 」が、研修・勉強会・イベントには「 Zoom Webinars 」が向いています。
Zoom 導入にあたっては、それぞれの用途にあったサービスを利用することが重要です。自社の用途に応じた活用方法を知りたい、といった場合は、ぜひ弊社にご相談ください。ニーズに応じた適切な活用方法を提案いたします。