
プレゼン資料を分かりやすくするアイコンの選び方とおすすめ素材サイト
プレゼン資料にアイコンを取り入れることで、情報を視覚的に整理し、伝えたい内容をより分かりやすく表現できます。
一方で、無料素材サイトを利用する際は、商用利用の可否やクレジット表記、改変ルールなどを事前にしっかりと確認する必要があります。
個人利用と異なり、ビジネスシーンでは、著作権侵害や利用規約違反が企業の信用低下につながる可能性があるためです。
本記事では、プレゼン資料に使いやすいおすすめのアイコン素材サイトや、素材サイトを選ぶ際の比較ポイント、著作権・利用規約に関する注意点を解説します。
※ 本ブログ記事の内容は、記事掲載時点の情報に基づいて記載されています。そのため、アップデートなどにより現行の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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プレゼン資料に使えるおすすめアイコン素材サイト
プレゼン資料に使えるアイコン素材サイトは多数存在しますが、サイトごとに素材のテイストや利用条件、対応しているファイル形式が異なります。
まずは、ビジネス資料で使いやすい代表的なアイコン素材サイトをご紹介します。
利用する際は、必ず最新の利用規約を確認したうえで、自社の用途に合うサイトを選ぶことが重要です。
▼おすすめのアイコン素材サイト
サイト名 | 特徴 | 対応形式 |
モノクロを中心とした6,000点以上のアイコンを無料で提供。商用利用にも対応。 | PNG、JPG、SVG | |
フラットデザインのアイコンを無料提供。カラー・モノクロともに豊富。 | JPG、PNG、AI、EPS、SVG | |
線画・塗りなどテイストをそろえた商用利用可能なアイコンを配布。パス編集にも対応。 | PNG、SVG | |
シンプルで統一感のあるアイコン・イラスト素材を無料配布。 | PNG、SVG、EPS | |
線画テイストのアイコン・イラストを無料提供。 | PNG、EPS | |
国内最大級の素材サイト。ビジネス向けアイコンやピクトグラムも豊富に掲載。 | JPG、PNG、AI、EPS | |
人物・動物・植物などのシルエット素材を無料配布。 | JPG、PNG、SVG、AI | |
人物の動作を表現したピクトグラムを無料配布。 | JPG、PNG、AI | |
公的機関が提供する汎用的なアイコン素材を配布。 | PNG、SVG |
※利用時は各サイトのライセンス(商用利用・クレジット表記の有無など)を必ず確認してください。無料で利用できる素材でも、細かな利用条件が設定されている場合があります。
アイコン素材サイトを選ぶときの比較ポイント
アイコン素材サイトを選ぶ際は、素材数やデザインの好みだけでなく、自社が想定する用途で利用できるかを確認する必要があります。
特に、商用利用の可否やクレジット表記、対応形式、デザインの統一感は、サイトを選定する段階で比較しておきたいポイントです。
商用利用の可否とクレジット表記
素材サイトを選ぶ段階では、自社が想定する用途で商用利用できるか、クレジット表記が必要かを確認します。
営業資料や提案書、セミナー資料、Web掲載資料など、使用する媒体によって利用条件が異なる場合があります。
また、無料で利用できるサイトでも、使用できる素材数や利用目的に制限が設けられていることがあります。
複数の候補を比較する際は、料金だけでなく、利用条件が自社の用途に合っているか、規約の内容を確認しやすいかという点も判断基準にするとよいでしょう。
対応形式と編集のしやすさ
プレゼン資料で使うアイコンは、拡大・縮小しても画質が劣化しにくいSVG形式などのベクターデータに対応していると扱いやすくなります。
一方、JPGやPNGなどのラスター画像は、サイズを大きく変更した際に輪郭がぼやける場合があるため注意が必要です。
また、PowerPointなどのプレゼンツール上で、自社のブランドカラーやデザインに合わせて色や線を編集したい場合は、SVG形式のような編集可能なデータ形式でダウンロードできるかも確認しておくと安心です。
資料全体とのデザインの相性
線の太さ、塗りつぶしの有無、角の丸みなど、デザインのテイストが揃っているアイコンを選ぶことで、資料全体の統一感が出ます。
複数の素材サイトからバラバラのデザインを集めると、スライドに違和感が出やすいため、可能な限り同じシリーズや同じサイトのアイコンを選ぶことが重要です。
自社のコーポレートカラーや、スライドのテーマカラーに合わせて色を変更できる素材を選ぶと、より自然に資料になじませることができます。
プレゼン資料でアイコンを効果的に使うコツ
アイコンはただ隙間に配置するだけでなく、目的に応じて使い方を工夫することで、資料の分かりやすさを高めることができます。
関連記事:資料作成に時間がかかる原因と資料作成を効率化する6つのコツを紹介|Canva相談センター
アイコンを使う目的を明確にする
抽象的な概念や長い説明文をアイコンで補完することで、読み手の直感的な理解を促せます。
また、「注意」や「重要」など、特定のメッセージを強調し、読み手の視線を特に伝えたい箇所へ誘導する効果もあります。
アイコンは言語に依存しにくい表現であるため、多言語対応が必要な資料や専門用語が多い資料でも、内容を伝えやすくなります。
一方で、装飾目的だけでアイコンを多用すると、かえって伝えたい情報が埋もれてしまうことがあります。
「何を伝えたいのか」を明確にしたうえで、情報を補足する目的で活用することが大切です。
テキストとアイコンのバランスを整える
アイコンのサイズは、隣接するテキストや見出しとのバランスを見ながら調整します。
1枚のスライドにアイコンを詰め込みすぎると、かえって情報が散らかって見えるため、見やすさを保てる適度な数を意識することが大切です。
また、アイコンはあくまでテキストを補足する役割です。
単独では意味が伝わりにくい場合は、短い説明文を添えることで、内容をより理解しやすくなります。
さらに、1つの資料内ではアイコンのデザインテイストや線の太さ、カラーを統一すると、視覚的な一貫性が生まれ、資料全体が整理された印象になります。
整列と余白で見やすさを高める
複数のアイコンを並べる際は、プレゼンツールのグリッド線や整列機能を活用し、等間隔に配置します。
関連する情報の近くにアイコンを配置し、視線の流れ(Zの法則やFの法則など)を意識したレイアウトにすることで、内容を理解しやすくなります。
また、複数のアイコンを使用する場合は、周囲の余白や配置ルールを統一することで、スライド間やページ間でも一貫性のあるデザインを維持できます。
アイコン同士やテキストとの間隔が不揃いだと、資料全体が雑然とした印象になりやすいため、余白を含めたレイアウト全体を意識して配置することが重要です。
アイコン素材をビジネス資料で使う際の注意点
利用する素材サイトを決めた後は、取得したアイコンの利用条件や使用先を適切に管理する必要があります。
素材の取得元やライセンス条件が分からなくなると、規約の変更や資料の再利用時に確認できず、差し替えなどの対応に時間がかかる可能性があります。
継続的かつ安全に素材を利用するために、取得時から管理ルールを整えておきましょう。
素材の取得元と利用条件を記録する
アイコンをダウンロードする際は、素材サイト名や素材ページのURL、取得日、商用利用の可否、クレジット表記の要否などを記録しておきます。
どの資料に使用したかもあわせて管理しておくことで、利用規約が変更された場合や、資料を別の用途に転用する場合にも確認しやすくなります。
素材ごとの情報をスプレッドシートなどに一覧化し、関係者が確認できる状態にしておくと、担当者が変更になった際もスムーズに引き継げます。
改変・加工ルールを確認する
素材によっては、色の変更や切り取り、縦横比の変更、ほかの画像との合成などが制限されている場合があります。
また、素材自体の再配布や販売、ロゴとしての使用が禁止されているケースもあります。
資料に合わせて加工する場合は、事前に利用規約を確認し、認められている範囲内で編集することが重要です。
必要に応じて、どのような加工を行ったかも記録しておくと、後から利用状況を確認しやすくなります。
社内で素材の利用ルールを共有する
複数の担当者がそれぞれ素材サイトを利用すると、取得元や利用条件の管理方法がばらつきやすくなります。
使用を認める素材サイトや、取得時に記録する項目、クレジット表記の方法などを社内ルールとして定めておくことで、担当者ごとの判断のばらつきを抑えられます。
また、過去に取得した素材を別の資料で再利用する際は、現在の利用規約をあらためて確認する運用にしておくと安心です。
Canvaならアイコン探しから資料作成まで完結できる
外部の素材サイトを横断して利用する場合、素材探しやダウンロード、素材ごとに利用規約を確認する作業、さらには資料への貼り付けやサイズ調整といった多くの手間が発生します。
そこでおすすめなのがオンラインデザインツールの「Canva」です。
Canvaを活用すれば、豊富なアイコン素材やテンプレートを使いながら、ツール内でプレゼン資料の作成までスムーズに進めることができます。
関連記事:誰でも簡単に無料でデザイン作成が可能な「Canva」とは?使い方や基本機能、料金プラン、商用利用について解説|Canva相談センター
豊富なアイコン素材とテンプレートを活用できる
Canvaは、ドラッグ&ドロップの簡単操作であらゆるデザインを作成できるプラットフォームです。
Canvaプロプラン以上であれば、360万点ものテンプレートと、1.4億点の素材(写真、動画、イラスト、音楽など)が用意されており、業種や職種を問わず使いやすいアイコンも豊富に揃っています。
外部の素材サイトを探し回ってダウンロードする手間が省け、Canva内でアイコンの色やサイズの変更も直感的な操作で行えるため、資料全体のトーンに合わせた調整が簡単です。
関連記事:Canva無料版と有料版の違いは?最適なプラン選びのコツをご紹介|Canva相談センター
チームで資料のデザインを統一しやすい
法人向けプランである「Canvaビジネス」や「Canvaエンタープライズ」を導入すれば、組織全体でデザインを管理しやすくなります。
「ブランドキット」や「ブランドコントロール」機能を利用することで、企業のロゴ、カラー、フォントなどを一元管理でき、指定されたブランド要素のみを利用させるような統制が可能です。
社内の複数メンバーが資料を作成する場合でも、ブランドルールに沿ったデザインを維持しやすくなり、担当者ごとの資料品質のばらつきを抑えることができます。
関連記事:Canvaのブランド機能で社内デザインを統一する方法|Canva相談センター
関連記事:ブランドガイドラインとは?役割から運用・管理方法まで徹底解説|Canva相談センター
素材管理や利用ルールの整備にもつなげやすい
外部素材サイトを個別に利用する場合と比べ、素材探しから資料作成までをCanva内で進めることで、外部サイトごとに取得元や利用条件を管理する手間を減らしやすくなります。
チームや組織で利用ルールを整備し、あらかじめ作成したブランドテンプレートを共有することで、デザイン制作の効率化とブランド統一を両立しやすくなります。
Canvaの法人プランを活用すれば、資料作成環境を組織として安全かつ効率的に管理することが可能です。
まとめ
プレゼン資料において、アイコンは情報を分かりやすく直感的に伝えるために非常に有効な要素です。
一方で、外部素材サイトを利用する際は、商用利用の可否やクレジット表記、改変ルールなどを事前にしっかりと確認する必要があります。
素材サイトを横断して利用する場合は、規約確認や素材管理の手間が発生するため、用途や社内ルールに合った安全な方法を選ぶことが重要です。
Canvaのようなプラットフォームを活用すれば、1.4億点以上の豊富な素材から直感的にアイコンを探し出し、プレゼン資料の作成・共有までを一つのツール内で完結させることができます。
『Canva相談センター』では、Canva製品に精通した専門コンシェルジュが導入に向けた無料相談を承っております。ビジネス版Canva導入をご検討中の担当者さまはお気軽にご相談ください。



